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【エルヴァーン】の怪盗紳士
【キャプテン】【ダルメル】(自称)こと
Yangkunlun@IfritによるFFXIプレイ日記。
キャプテンダルメルの首都防衛戦
Amazing Captain Dhalmel #172
Al Zahbi Besieged

打ち鳴らされた半鐘の音が
私の意識を夢の世界から引き戻した。
視線の先の見慣れぬ天井が、
ここはアルザビであることを教えてくれる。

アトルガン皇国首都、アルザビ。
この街に、安心して眠れる夜はない。
半鐘の音は町中へと広がっていく。

「マムージャ蕃国軍、蕃都を進発との報あり。
 ワジャーム樹林にて、これを要撃せよ!」

伝令が傭兵寮の中を走り回り、
あちこちで扉の開く音が響いた。
飛び起きた私は、あまり使わなくなったローブをまとい、
杖を携えて部屋を飛び出す。

防衛戦に参加するのは数度目だ。
短剣を携え、前線に立つ方が得意ではあるが、
敵味方の視認もままならない乱戦では
普段以上に多くの癒し手が必要となる。
だから私は、癒し手として最前線に立つ事を選んだ。

「警戒警報!警戒警報!
  死者の軍団、
  バルラーン絶対防衛ラインを突破!!」

人民街区に待機していた傭兵たちが、
その場で小隊を作り、作戦を確認して動き始める。

天蛇将、ルガジーンは剣を掲げて叫んだ。

「諸君!
 皇国の未来は、諸君の双肩にかかっている!
 勝利の栄光を聖皇さまに捧げん!!」

皇国兵たちが雄たけびを上げた。

打ち破られた門から大量のマムージャたちが市街になだれ込む。
すでに抜刀したものがそれを迎え撃ち、
悲鳴と怒号と魔法が飛び交う。

私は傷ついた戦士に、治癒の魔法を唱えた。
癒し手から倒すのが戦の常道。
一匹のマムージャの目線が私に向けられるが、
青く輝く鎧で身を固めた騎士が、
すばやくそれを察知し、立ちはだかってくれる。
ジュノで見た記憶のある顔だ。

これは、戦だ。
それも仕組まれた、偽りの戦。
ジュノから来た傭兵の多くは
それに気づき始めている。

だが、それでも戦わずにはいられない。
正義も金も、名誉も求めはしないが、
この戦の裏に渦巻く何かが、
ちくちくと頭の奥を刺激する。

長い経験が教えてくれる。
それこそが冒険者の本能なのだと。
空に上り、神と戦った我々を
いったい何が待ち受けているのだろうか。

【メニュー】
■ビシージ
ビシージ(Besieged)とは直訳すると
「包囲された」となります。
防衛ラインを突破され、敵に包囲された状態で始まる戦闘。
それが、ビシージというわけです。

最初のうちこそ、敵軍がアルザビまで
たどり着けずに殲滅されてしまったり、
到着しても3分ほどで撃退されてしまったりしましたが、
ヴァージョンアップを重ねてずいぶんと手ごわくなりました。

敵の目的はアルザビに安置された魔笛の奪取。
その魔笛を守るのは、アトルガン皇国の誇る五蛇将。
施された五つの封印はを五蛇将を倒されると
一つずつ減っていくので、彼らを守りつつ
攻め込んできた敵軍を倒し、ある程度まで数を減らせば勝利です。

重くて動けないと言われているビシージですが、
私は何度か参加してけっこう楽しんでいます。

ビシージに参加する場合、まずは発生予想時間の30分ほど前に
アルザビ人民街区に移動しておく必要があります。
このエントリを書いている6月2日現在、
アルザビに入ることができるのは700人程度の模様。

それを超えてアルザビに入った場合、
エリアチェンジして一時的にアルザビが表示されるものの
すぐにアトルガン白門に移されてしまいます。

30分前にアルザビに移動したら知人に声をかけつつPTを作り、
シャウトを聞いたり、リーダーやってるLSメンバーや
フレンドを探してアライアンスを組みます。

実装直後は西の門に人が集中していましたが、
現在は敵が攻め込むと強制的にアルザビ各所へ飛ばされるので、
集合場所を決めて戦うのが定石。
私はだいたい、露店が並ぶ広場に集まり、
敵が扉を破って入ってくるのを待つようにしています。

敵は獣人だけではなく、獣人拠点周辺にいる
様々なモンスターも攻めてきます。
ワモーラなんかはまだ良い方ですが、
自爆するクラスターや範囲麻痺、静寂ブレスを吐く
ワイバーンには致命的なダメージを受けることもしばしば。

なお、私は最初シーフで参加して直接的と戦っていたのですが、
シーフは経験値がカンストしているため、
白61で参加するようにしてみました。

白の場合、当然ですがケアルが中心。
レベル上げだと単調と感じるこの動きが、
集団戦になると急に面白くなります。

アライアンスメンバーだけではなく、
他パーティーやソロの人にもケアルしますし、
倒れている人にレイズをかけたりといった仕事もあり。

リフレシュをもらっていてもMPには限りがあるので、
誰から回復していくのかというのも重要。
周囲がちゃんと見えていないので、
それまでのHPの増減から優先順位を考えなければなりません。

最初は間に合うのですが、MPがなくなって
ヒールの必要が出てくると、HPが黄色い人赤い人が増えていき、
戦闘不能も増えてだんだん絶望的な状況に。

もうダメか……なんて思った頃に
勝利報告が流れたりすると気分は最高です。
実際は五蛇将が倒れない限り負けないので、
そんなに負けムードではないんですけどね。

ちなみに白61でほぼ装備なしの時、MPは480ほど。
これが衰弱すると3割の144になってしまいます。
レイズするにしてもリレイズかけるにしても、
6ポイントほど足りません。

前回、それでかなり悔しい思いをしたので、
次からは蘇生の髪飾り(MP+21)を忘れないようにします。

余談ですが、ビシージに合わせてメリポPTを組んで出発すると
どこへ行ってもガラガラでなかなかおいしい。
しかし、戦闘前に逃げるようにアルザビを出て行く我々は
冒険者としてはどうなのだろう、と思うことも。

絶え間ない獣人軍襲撃におびえるアルザビの人々には悪いですが、
獣人軍拠点出立のアナウンスには毎回ワクワク。
特にあのビシージの曲は、聞いているだけで
気分が非常に高揚します。

ログインしたらまずリージョン情報を確認。
これがアトルガンでの新しい習慣です。
Yangkunlun : 雑記 : 2006/06/02 Fri 00:00
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Comment
先日フレと印章集めをしていたらラミアと骨の大群がアルザビに向かって進軍しているところに遭遇。一匹ならいいかな?とラミアにボルトを撃ったところ、周りのやつらも皆血相変えて向かって来たので【とんずら】で必死に逃げました。

アルザビに着いたときにはHP150になっていました。一撃250はひどすぎです。
tak : 2006/06/03 10:58
ビシージで混雑して入れないときは
外で迎え撃ってみようかななんて
思っていたんですが、
takさんのお話を聞いてやめておこうと思いました。
一撃250じゃ手に負えないですね〜。
Yangkunlun : 2006/06/06 13:04
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